楽しかった。面白かった。感動した。
こんなに優しく心温まる番組だったのか,紅白歌合戦は。
内村さんを総合司会に起用したことは,本当に良い決断だったんじゃないだろうか。
色々ごちゃごちゃとやったあとに,きっちりとまとめて安定感のある進行がされていて,安心して見れた。
誰かがボケても,内村さんがちゃんと突っ込んでくれていたからかな?
全体的に空気が柔らかいというか,優しい感じがしたのが良かったです。
そして,総合司会の内村光良さん。
文句のつけようがありません。
そして,紅白ウラトークチャンネルのバナナマンさん。
私は,紅白を録画している。
それは,生で見る時には副音声に切り替えてバナナマンのウラトークを聞きながら観て,その後でもう一回主音声で良かったところを観るため。
ウラトークは,私の好きなラジオ番組でもある「バナナマンのバナナムーンGOLD」の紅白出張版みたいな感じですね。
バナナムーンリスナーだから,楽しめるのはもちろんなのですが,多分知らない人でも楽しいんじゃないかな?もう,説明できない笑
私は,ただただ楽しかったです。
2017年の紅白歌合戦は,
紅白歌合戦を,ただの歌番組としてではなく,
一つのエンターテインメントとして作り上げた。
ここが,2017年の紅白が楽しく,面白いものになった一番の決め手だった。
郷ひろみさんと登美丘高校ダンス部によるコラボ。
NHKの「LIFE!~人生に捧げるコント~」の登場人物の内村さん扮する三津谷寛治。
ブルゾンちえみ with Bとオースティン・マホーンのコラボ。
内村さんと欅坂46で不協和音のコラボ。
日村さん扮するヒム子と乃木坂46でインフルエンサーのコラボ。
…などなど,非常に楽しく,面白かった。
2016年の紅白歌合戦も,タモリさんとマツコさんのミニコントみたいなのやったり,していた。
しかし,なんとなく観ている側が取り残されている感は否めなかったし,会場もなんだかつまらなそうな感じが伝わるシーンもあった。
最後の採点も何か腑に落ちない感じで頭に「?」が出たまま年を越してしまった。
2017年の紅白は,そういったものがほとんど感じられなかった。
ちょっと問題があったとするなら,欅坂の子が過呼吸で倒れてしまったことだろう。
先ほど欅坂46の公式Twitterを見たところ,大丈夫そうだったので良かった。
まあ本当に,楽しかったし,面白かった!
竹原ピストルさん,市川由紀乃さん,福山雅治さん,TOKIOさん,欅坂46,Perfumeさん,X JAPANさん,エレファントカシマシさん,星野源さん,Superflyさん,高橋真梨子さん,安室奈美恵さん,桑田佳祐さん。
そして,乃木坂46。
出場歌手がすごく良かった。
とくに,高橋真梨子さん。本当に素晴らしかった。。。感動した。。。軽く泣いた。。。高橋真梨子さんは,優勝。
そして,極め付けの,巨大な映像スクリーンとLEDライトによる演出。
NHKだからこそできる,お金のかかった映像技術,ステージ演出,ど派手な衣装。
やっぱりすごい。
こんなにも素晴らしいエンターテインメントを年の瀬に見れて,本当に幸せだなぁと感じた。
「歌合戦なんだから,ちゃんと歌を聞かせろ。」とか,「出場歌手が偏ってる。」などの様々な批判もあろうこととは思うが,ぜひ,この方向で行ってもらいたいな。
やっぱり年の瀬は,紅白歌合戦を観るに限る。
今年も一年,頑張って生きよう。