「視聴率が悪い番組=内容も全てクソ」みたいにしたがる風潮。

自分は、ここ数年ほどテレビをあまり見ないでネットサーフィンばかりをする人間だった。でも昨年末あたりから少しインターネットの情報量に疲れてきて、テレビを流しながら見るようになってきた。

すると、だんだん、

「バラエティー番組も結構面白いのがあるなぁ」

ってなってきて、今ではよくテレビを見る人間になってきてる。

見る情報が、インターネットばかりになると、『テレビはクソ』って言ってとりあえずテレビを叩きがちだし、自分もそうゆう風にして結構テレビ番組を批判している人間になっていた。でも実際にもう一回いろいろ見てみると結構面白い番組ってあるもんだよ。ぜひテレビ離れしてる人で『テレビはクソ』って言ってテレビを叩いてる人はもう一度目をテレビに向けてみてはどうだろうか?おもしろい番組に出会うかもしれない。
まぁなんやかんやで、ここのところよくテレビを見る人間になってきたので『視聴率が悪い番組は、総じて内容も全てクソ』みたいな風潮も如何なものだろうかと考えるわけです。

そもそも、

『視聴率が悪い番組は、総じて内容も全てクソ』みたいな風潮を作ろうとしているのは、マスメディアである。

それに、そのことをちゃんと理解していて、視聴率関連の記事が書かれるたびに、「いい加減くどいな。」と思っている人も少なからずいることだろう。

また、インターネットをやったり、あれやったり、これやったりとテレビを見ない人も増えてきてるのは事実なのでそれは致し方ないことだとは思う。そして,それとは違って、テレビ番組は録画してから見る人や動画配信サイトで見ている人など、見る方法は違えど1つのコンテンツとしてテレビ番組を楽しむ人も、ちゃんといる。

番組提供している企業からすれば視聴率はすごく重要なのかもしれないけれど、一視聴者や、テレビを見ていない人までもがそればかりに気を取られて番組内容の話をおざなりにし、テレビ番組批判をするのはどうなんだろう。yahooニュースとかでも「○○のドラマが視聴率低迷」「○曜日ドラマの視聴率過去最低」みたいな記事が出るたびに、なんだかなぁと思うわけであります。

視聴率という数字にとらわれないで、自分の好きなようにテレビ番組を楽しめないものだろうか。報道関係のマスメディアは、視聴率関連の記事ではなく、その番組の内容に関する記事を書けないのでしょうか。

(2016/4/28/23:00 追記更新済み)

(2016/5/14/8:40 書換及び修正更新済み)

視聴率ゼロ!―弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦―

視聴率ゼロ!―弱小テレビ局の帯番組『5時に夢中!』の過激で自由な挑戦―

  • 作者: 大川貴史
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/04/14
  •  
 
Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

Kindle Paperwhite Wi-Fi、ブラック

  • 出版社/メーカー: Amazon
  • 発売日: 2015/06/30
  •