目的と手段を間違えないようにしよう。

目的
1 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。
倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。

 

手段
ある事を実現させるためにとる方法。てだて。

「幸せになりたい。」

今生きてる人でこう願わない人は、いない。

「幸せになりたい。」は、目的である。

だから、「幸せになりたい。」がために、
労働することでお金を稼いだり、物を買ったり、また、恋愛をして結婚するのだろう。

「お金を稼ぐ」や「物を買う」、「結婚する」は、「幸せになりたい。」を実現するための手段の一つに他ならない。

 

だけど、いつの間にか、「幸せになりたい。」が目的ではなく、

「お金を稼ぐ」や「物を買う」、「結婚する」が目的になってる人は多い。

「お金を稼ぐ」や「物を買う」、「結婚する」が目的で本当にいいのなら、それで構わない。
その人の人生だから。

 

しかし、あなたの本当の目的は「幸せになりたい。」だったのではないのか?
だとすると、「お金を稼ぐ」や「物を買う」、「結婚する」にそこまで執着しなくてもいいのではないか?

原点に立ち返って、目的と手段について考えよう。

その方が、今を生きやすくなる。