「コンテンツが終わる」ってどういうこと?

オワコン(終わったコンテンツ)
主に一般ユーザー又は,個人ユーザーに飽きられてしまい,一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったこと,ブームが去って流行遅れになったこと,および時代に合わなくなった漫画・アニメや商品・サービスを意味するインターネットスラングである。

ウィキペディアより)

だいたいは,同じことの繰り返し,パターン化してくると,もうそのコンテンツの終わりといってもいい。
今回は,コンテンツの終わりを,「アイドルグループが,一つのコンテンツとして終わっていくとはどうゆうことか? 」を例に挙げて,考えてみたいと思う。

このことを考えるうえで,
コミュニティの一生』という,ひろゆき西村博之)さんの書き込みから派生したとされるコピペを元にしてみた。

【コミュニティの一生】

面白い人が面白いことをする

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする

面白くないので皆居なくなる

ニコニコ大百科より)

↑のやつを,アイドルグループの人気と衰退,一つのコンテンツとして終わりに当てはめて,加筆修正してみたのが↓のものである。

 

【アイドルグループが,一つのコンテンツとして終わるまでの流れ】
アイドルプロデューサーがグループ結成させて,プロデュースする

そのアイドルグループが面白いから,お金を落とすアイドルオタクが集まってくる

より人気になって,アイドルオタク以外の一般人も集まってくる

企業が目をつけだす & アイドル個人の仕事が出てくる & お金を落とすアイドルオタクが居場所を守るために主張し始める
e.g.(企業とのコラボが増えたり,CMが増えたり...,チケット争いとかかな?)
{ここらへんからメンバーが卒業しはじめる}→ガチ恋オタは,メンバーの卒業を機にオタクをやめる

面白い人(コアなアイドルオタク,紳士父兄オタの一部)が見切りをつけて居なくなる
e.g.(初期から応援してきたオタク,歌のコールとか,ライブの盛り上げ方等々の“アイドルグループを取り巻く雰囲気”をつくってきたオタク)
{この間にもメンバーが卒業}→ガチ恋オタは,メンバーの卒業を機にオタクをやめる
アイドルの個人の仕事が増える,アイドルの運営,企業,厄介なピンチケオタ&一般大衆が面白くないことをする
e.g.(似たような曲ばかりになる。番組,企画,ライブ,握手会がつまらない。ライブや握手会の厄介オタクが悪目立ち。一般大衆が話題にする。)
{この間にもメンバーが卒業,初期メンバーがほとんど卒業済み}→ガチ恋オタは,メンバーの卒業を機にオタクをやめる
アイドルグループにお金を落とすオタクがいなくなる
ガチ恋オタは,メンバーの卒業を機にオタクをやめる
衰退してつまらなくなり,皆居なくなる

たぶん,↑ こうゆう感じだろう。

一応,私の思うアイドルオタク分類の記事のリンクも載せておく

 

一人のアイドルオタクとして考えてみれば,
「そのアイドルが面白いから__。」辺りから,
「企業が目をつけだす __。」直前までが,めちゃくちゃ面白いところだと思う。
その時期にそのアイドルを応援できれば,さぞ楽しいことだろう。

 

「企業が目をつけだす & お金を落とすアイドルオタクが居場所を守るために主張し始める」から
面白い人(コアなアイドルオタク,紳士父兄オタの一部)が見切りをつけて居なくなるまでが,たぶんそのアイドルグループ全盛期目前または全盛期と言われる期間

 

「アイドルの個人の仕事が増える,アイドルの運営,企業,厄介なピンチケオタ&一般大衆が面白くないことをする」は,一見全盛期に見えるんだけど,もう衰退しかけている期間
終わりの始まりといってもいい。

ここになりかけてる,なっていると「オワコン」と言われるのかもしれない

「アイドルグループにお金を落とすオタクがいなくなる」ときにはもう完全に下り坂。

完全なるオワコン。

アイドルグループは,世代交代が非常に難しい。初期メンバーが卒業していくときにオワコン化への流れが加速していくのは,どうしようもないことである。

皆居なくなったときには,もう終わり。

...そしてこれは,二次元コンテンツでも言えるのではということで...↓

【一つの二次元コンテンツが,コンテンツとして終わるまでの流れ】
オタクがジャンルを作る

人気になって人増える

企業が目をつける

一般人が増える

オタクが離れて衰退する

 ・・・まあ,こんな感じ。

一つの二次元コンテンツが,コンテンツとして終わるまでの流れを調べてみたら,やらおんにも同じようなの載ってたね。

 

そんな感じで,

コンテンツの終わり。オワコンとは何か。について,『コミュニティの一生』というコピペを参考にしながら一連の流れを考えて書き起こしてみた。

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皆さんの思考の一助になれば幸いである。