ここのところ、情報の断捨離を進めています。
Twitterのタイムライン、ニュース記事、記事のコメント欄、2chまとめなどを見てると、自分が好きな情報だけでなく、嫌いな見たくない情報まで、大量にのべつまくなし目から入ってくる。
情報が氾濫してる時代です。
自分の好きな情報なら進んで見たいけど、嫌いな情報までわざわざ自分の中に取り込んで処理する。
そういうことが増えているように感じていた。
また、そのことで自分の心が摩耗しているように感じた。
でも、よく考えてみたら、
「自分の嫌いな情報までわざわざ自分の中に取り込んで処理する必要なんかあるのかな?」って。
「意見には『客観性』が必要。」ってよく言われる現実社会だけど、世間に蔓延し、跋扈し続ける『客観性』に重きを置いて、自分の主観とその『客観性』とやらを照らし合わせたり、いろんなことにいちいち折り合いをつけながら生活する。
でもさ、そんなことするのアホ臭くないですか?
「自分が嫌いな見たくない情報は見ないで、自分が好きな情報だけを選んで見ていく」っていうライフスタイルのほうが生きやすくないですか?
まず、初めの段階で、
「インターネットの氾濫する情報に触れる時間自体を減らす」ということを私は実践しています。空いた時間は、読もうとして諦めてた本を読んだりとか、好きな音楽聞いたりとか、映画やテレビの録画見たりとかしています。。
本当に自分がすべきこととか、自分がやれることって本当にたくさんある。
氾濫する情報にいちいち付き合うのはめんどくさいし、疲れる。
Twitterは、「自分が見たい情報だけを見よう」ということで、興味のない、なくなったフォロワーさんはフォローを解除して、自分が、今本当に好きな方だけをフォローするスタイルにしました。。。
また、ニュースは、自分が不愉快な思いをしそうに感じるタイトルのニュース記事は、ページを開いて読んだりしない、とか、コメント欄は自分の意見に近いもの、自分の意見とは違うけど理解できるもののみを軽く読んで、悪意のあるもの、不快なものはさっと流したりとか。
2chまとめも、片目でさっと流す。そんな感じです。
人の話題についていけないこともあるし、客観性に欠けることもかもしれないけど、
人の話題についていけないことで困る時間なんか、自分の好きなことのために使って有益に過ごした時間に比べれば微々たるもんだろう。きっと。
客観性を重視するあまり、自分の意見を殺してしまう方がよっぽど怖い。
情報の断捨離は、インターネットに情報が氾濫するこの現代社会だからこそ、逆に情報の断捨離をしていくと、今を生きやすくなるかもしれない。
情報の断捨離、おすすめです。
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