乃木坂大好きだけど,今年のレコ大は,どう考えてもDA PUMPだったと思う。

昨年,乃木坂46レコード大賞を受賞したときの興奮を昨日のことのように思いだす。

…バックバンドの演奏が素晴らしかったし,
…メンバーのダンスは最上級に揃っていたし,
...表情もきまっていて,圧巻だった。言葉にならないくらい,凄かった。
...一部,乃木坂批判も見受けられたが,そんな意見どうでもいいように思えた。
乃木坂46批判なんかクソくらえ。」というタイトルでブログまで書いた。

今年のレコ大,乃木坂46シンクロニシティーを披露した。
バックバンドの演奏は良かったし,メンバーのダンスは綺麗だったし,表情もきまっていた。
安定の乃木坂ちゃん。

しかし,乃木坂オタクである私が,めちゃくちゃ贔屓目に見たとしても,
乃木坂46シンクロニシティー」とDA PUMP「U.S.A.」では,
DA PUMP「U.S.A.」の方が,世間的に周知されている楽曲だというのは明らかだとおもう。
比較するのも心苦しいが,DA PUMPの方が,バックバンドの演奏と合わさって迫力あったし,圧巻のパフォーマンスだったんじゃないだろうか。

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会場全体の空気が「DA PUMPがレコ大!」で,それが画面越しに伝わってきていた。
司会の安住さんや土屋太鳳さんも踊っていたし…。

レコ大観ていた日本国民の大多数も,DA PUMPがレコ大だなぁ…」と思ったことだろうし,
乃木坂オタクの私でさえ,DA PUMPがレコ大だと思ったし,DA PUMPがレコ大でいいとさえ思った。

ところが結果は,乃木坂46がレコ大受賞。

私自身,レコ大受賞自体は嬉しいことだとは思った。
乃木坂46のパフォーマンスは,本当に素晴らしかったとは思うし…。
白石麻衣センター,すごく良かったし…。
「乃木坂らしさってこうゆうことだよ。」「乃木坂46ってこうゆうグループだよ。」が,いっぱい詰まってたし…。
CDもすごい売れてるし,めっちゃ人気もあるし…。

でもやっぱり,今年はDA PUMPの「U.S.A.」がレコード大賞を受賞すべきだったと思う。
いや,そうとしか思えない。

乃木坂レコ大が発表された瞬間,
会場の (((うわーー……DA PUMPじゃないんだ………)))    って空気が,画面越しに伝わってきたし,
それを見て,冷めてしまった感は否めない。

昨年の乃木坂46インフルエンサーは,
乃木坂46をよく知らない人も圧倒されたと思うし,大賞に相応しい曲だと思ってたから、本当に純粋に嬉しかった。
私たちの乃木坂ちゃんが,正当に評価されたことが,心の底から嬉しかった。

でも,今年は圧倒的にDA PUMP「U.S.A.」の年だった。
社会現象に近いようなU.S.A.ブームであった。

DA PUMPが受賞できなかった理由として,
西城秀樹さんの「YOUNG MAN」が「外国人が作曲したカバー曲だから」という理由で、審査対象から外されてしまったということがあったので,
DA PUMPの「U.S.A.」もカバー曲だから無理だったのだ。』
というのを見かけたが,
それならそもそも,DA PUMPの「U.S.A.」を優秀作品賞にも選ぶなよ!!って思うのです。
もし上記の話が本当だとすると,
大賞をあげられない曲をノミネートした審査員各位にはあきれてものも言えない。

DA PUMPの「U.S.A.」がカバー曲で無理だったから,妥協で乃木坂にした。』みたいなのが真実だったら,ただただ悲しすぎる。
乃木坂46が良く知らない人たちに「金で買った賞」みたいな感じで批判されるかもしれないし,叩かれるかもしれないし,私の大好きな乃木坂メンバーがレコ大について検索したら嫌な悪口読んじゃうかもしれないし…。

そんなこと考えたら,乃木坂のレコ大受賞を素直に喜べなかった。

乃木坂オタクの1人として,非常に複雑な心持ちだ。
後味の悪い感じ。
早く紅白を見て,心を浄化したい。

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