ニート生活、無職期間で感じたことまとめ

今月7月から、新しい会社で働き始めた。

私は、2月末に前の会社を辞め、6月末までの約4か月間、ニート生活をした。

生きていれば、本当にいろんなことがあり、その時々で、必要な選択をするものだ。

この会社だ!と思って入社したら、ブラック企業だったり、転職を機に実家を離れて上京し、一人暮らしすることになったり…。 

みなさんも生きていれば、いろんな選択をすることだろう。
その中で、「仕事を辞めても、すぐには次の仕事には就かず、一定期間を無職で過ごす」という選択をする人もいるかもしれない。

このエントリーは、「自分がニート生活で感じたことを、忘れてしまわないうちに書き留めておく」という備忘録的な意味と、「一度会社を辞めてニート生活を満喫しようか?」と考えている人向けの参考資料的な意味の二つの意味で書いている。何かの役に立ったら幸いに思う。
下記の3点で、大きくカテゴライズしてまとめています。
・無職生活の 良かったこと&悪かったこと 
・無職期間に やっておいてよかった、やっておいたほうがいい と思うこと
・それ以外で個人的に感じたこと
(良かったことの中には、往々にして悪かったことも含まれるので、同じ括りにした。)

ニート生活、無職期間で感じたことまとめ

<良かったこと&悪かったこと>

・時間を気にすることなく寝れる。
いつ起きても、「…まあどうせ明日も休みだしな」って考えられるのは無敵。
ただ、「今日一日を有意義に使おう」みたいな気持ちはなくなっちゃうし、曜日感覚も消えちゃうけど…。

・見たかったドラマ、映画、録画したテレビ番組を観ることができた。
ドラマを一気見したり、録画観たり、Youtube観て、ネット見て、充実。幸せ。

・外出しないので身支度をする必要がないから楽
朝、ちゃんと起きたり、身だしなみを整えたり、外出したり、といったこと全てが億劫になる。
自分を律する気持ちがないとあっという間に昼夜逆転して、自然に戻ることはない。

 

<やっておいてよかった、やっておいたほうがいいと思うこと>

・しっかり寝る。身体を休める。遊ぶ。
真理。これが一番。
まずは寝たいだけ寝て、遊びたいだけ遊ぶ。
いろいろ考えたいと思ったとしても、気持ちが沈んでいてはダメ。
無職を楽しみましょう。

・片付け
片付けのタイミングとしては、「無職になった一番最初」が一番です。しっかり片づけておくことで無職生活を快適に過ごせます。こんまりさんの「ときめく片づけ術」で片付けましょう。その後、「無職を一定期間過ごした後」、就職決めて働く人は、「働き始める直前」もいいと思います。
無職になった一番最初で、しっかり片づけることで無職生活を快適に過ごせるのでいいと思います。
「無職を一定期間過ごした後」、「働き始める直前」とかは、無職生活によって本当に必要なもの不要な物が明確になるので、片づけやすいかもです
モノだけじゃなくて、情報も。LINEの友達、連絡帳も整理することができます。

特に、捨てるに捨てられなかった雑誌、書類の電子化は、本当に良かったです。
DMMで裁断機とスキャナーをセットでレンタルして、電子化しました。
電子化って結構時間かかって大変なので、こうゆう暇なときにじっくりやれたのが良かった。
書類、雑誌類の電子化は定期的に行うといいです。

・税金等の免除申請。お金の勉強。
税金等の免除申請は必須です。必ず手続きしましょう。
また、せっかく時間があるので、いろんな制度について調べておくのもいいです。
無職になった人の中には、フリーランスになりたいと思う人もいるかもしれません、そんな人は、確定申告の方法、確定申告ソフトの使い方を学んでおくのもいいと思います。

・旅行に行く。ライブに行く。
今はこんなご時世なので、あっちこっち行きまくるのも、、、という感じはしますが、せっかく無職になったのなら、行きたいところに旅行するのはいいと思う。特に働いてる間に遠くに行けなかった人は、足をのばしてみるといいです。
(...私は、ぎりぎりセーフで旅行したり、ライブを観に行ったりすることができたので、ほんとに良かったなと思っています。)

・自分の考えを整理する。
自分が何を考えているのか?これからどうするか?等をじっくり考えておくのは大事だなと思いました。特に、セミリタイアのような形での退職、ニート生活でなければ、もう一度何らかの形で働く必要があるという人が大半だと思います。なので、一旦フラットな視点でどうするかを見つめなおすといろいろ考え方も変わるかもしれません。
東京で働いていたけど、地元に戻るとか、その逆とか。視野を広げて、選択肢を増やすことができるのも、暇な時間が多くある時だと思います。ぜひ、自分の考えを整理してみてください。

 

<個人的に感じたこと>
・やる事なくなって暇を持て余すということはない。
好きなライブを観たり、配信サイトを見たりしていれば、あっという間に時間は過ぎるし、そんな毎日は楽しいし、ご飯も美味しい。

・時間ができたらやろうと思っていたことは、実際に時間ができてもやらない。
いつか読もうと思って買っておいた本は結局読まなかった。これは、映像コンテンツ、音楽コンテンツも同じで、いつになっても観る時、聞く時は訪れない。

・たびたび不安な気持ちに襲われる。お金の不安。
この先どうなるんだろう…という不安な気持ちからか、買い物するときには金額が安いものを探してしまう。外食すること、お金を使うこと、お金が減っていくことが怖くなる。
しっかり貯金をしていたが、実際に無職になると思いがけない出費があったりして、もしかしたらお金が尽きてしまうのではないかと思って、怖かった、、、。お金はあるに越したことない。

・転職活動は、けっこう難しい。
働きながらの転職活動は大変と聞くが、会社を辞めてからの転職活動も楽ではない。
書類選考、面接結果待ちの期間が長いと、動くに動けずで、意味もなく無職期間が伸びてしまって、次の会社の選考不利になっていく感じです。しんどい。

・先が不透明なままの無職期間は結構つらい。
自分自身の目標や今後どうするかが明確になっているのならいいかもですが、何も決まらずに暗闇を走っているような状態だと結構つらいです。
私自身、転職活動中はずっと鬱々としてましたが、転職がきまってから、晴れやかな気持ちになりました。

・WEB面接は、交通費が浮いてありがたいけど、面接には変わりないし、めっちゃ疲れる。転職活動しんどいと、働く気力も、薄れてくる。
いかに気持ちを維持するかが大事。心が折れないようにするためにも、「仕事を辞めても、すぐには次の仕事には就かない」と決めているなら、精一杯羽を伸ばして遊んでおくのがいいです。

以上です。

全体通して、無職は楽しかったです。

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