ミニマリストに嫌悪感を抱く人の思考

世間にミニマリストが周知され,
ミニマリストに好意的な人が増えてきた。
しかし,それと同時に,拒否反応を示す人も相当増えたように感じる。

今回は,ミニマリストに嫌悪感を抱く人の思考について私なりに分析してみる。

1,「物を捨てることは良くないことだ」という考えにとらわれている。
ミニマリストや断捨離に嫌悪感を抱く人は,物が捨てられない人が多い。
たとえ使わないものであっても捨てないし,捨てられない。
物を持っていることが,物を大切にしていることだと勘違いしている。
「物は使うことに意味があるんだよー」って教えてあげたいね。

 

2,身内や知人に勝手に人の物を捨てる『ミ ニ マ リ ス ト』がいる。いた。
自称『ミ ニ マ リ ス ト』に自分の物を勝手に捨てられた経験がある。
「物を持つことは悪」「すべて捨てろ!」のような極端な思想をおしつけられた経験がある。
こうゆうことがあれば,『ミ ニ マ リ ス ト』に嫌悪感を抱くのも分からんではない。
ただ,この『ミ ニ マ リ ス ト』は少数だからねー。
大体の人はちゃんと相談して処分するかどうか決めてくれるから。

 

3,ミニマリストの何かオシャレな感じが嫌い。
意識高い系やオサレな感じをとにかくバカにしたい人。
自分自身の生活がごちゃごちゃしていて,世間に対して不満を持ってる人。
これは,自分がそうゆう暮らしをできていないことによる嫉妬心が嫌悪感になっている。
ミニマリストとは対照的な,何がゴミで何が必要なものなのか分からず,取捨選択できず,部屋が汚い人が多い。
このタイプは関わっても時間の無駄。諦めよう。

 

4,メディアによる「ミニマリスト」像が全てのミニマリストだと勘違いしている。

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↑この画像(私の尊敬する 佐々木典士 さん)を見かけたことがある人もいるとは思うが,
全てのミニマリストがここまで物を減らして生きてるわけじゃない。
ミニマリスト」は最小限主義者という意味だけど,人によって最小限は違ってくる。
ミニマリストだからといって,みんながみんな仙人のような暮らしをするわけではない。

 

「自分にとっての最小限を知る。」

「物を持たないことに対する執着はしない。必要なら増やすし,いらないなら減らす」

ミニマリスト」という言葉にとらわれない生き方こそが,本当の意味で「ミニマリスト」的な生き方。
まだ救いようはあるので,本当の意味での「ミニマリスト」をミニマリストに嫌悪感を抱く人はもちろん,自称『ミ ニ マ リ ス ト』の人にも教えてあげたい

とりあえずここまで。