欅坂46と平手友梨奈、らしさって一体何?

欅坂46 夏の全国アリーナツアー2019 東京ドーム公演、観てきた。

本当に観れてよかった。まだ余韻に浸っている。

初の東京ドーム公演、欅坂46もここまで来たんだなぁとしみじみ感じた。

席は、2階の後ろという、天空席だったが、5万人が入った東京ドームを上の方から見れたのは、これはこれで良かった。

サイリウムの美しさに感動した。緑一色が綺麗すぎた。

カッコいい欅坂46、かわいい欅坂46が凝縮したライブ。

ガラスを割れ!」、「語るなら未来を…」、「Student Dance」、「エキセントリック」、「キミガイナイ」、「サイレントマジョリティ」、「避雷針」、「アンビバレント…本当にかっこよかった…。
世界には愛しかない」、「青空が違う」、「二人セゾン」は、曲がほんとに好き、、嬉しかった、、、。他にもいっぱい、、良かった。。。

ここで、この曲がよかったー!とか、この演出がよかったー!って言えたらいいんだけど、
正直、本当に全てが良かったから、どれがどうとか選べない!笑

アンコールの「不協和音」もめっちゃ良かった。
鬼気迫るダンス、欅坂46にしかできない表現。凄かった…。

極めつけは、ダブルアンコールでの「角を曲がる

角を曲がる」は、昨年公開の 平手友梨奈主演映画『響 -HIBIKI-』主題歌で、CDとして発売されてもいないし、ミュージックビデオもない、幻の曲。
だから、まさか聴けるとは思わなくて、びっくりした。

この一曲に、今の平手友梨奈の全てが詰まってた。

らしさって一体何?

あなたらしく生きればいいなんて

人生がわかったかのように

上から何を教えてくれるの?

周りの人間(ひと)に決めつけられた

思い通りのイメージになりたくない

そんなこと 考えてたら眠れなくなった

だからまたそこの角を曲がる

「角を曲がる」歌詞 抜粋

人から自分がどう思われているのか?どうゆう風に振る舞うべきなのか?
平手友梨奈の苦悩や葛藤の3年間から、
ようやく「平手友梨奈自身が納得する形での平手友梨奈らしさ」にたどり着いたんじゃないだろうか…。

心と感情がぐちゃぐちゃになって、
いつの間にか、涙が流れていた。
平手友梨奈ちゃんのあの表情は、忘れられないし、忘れたくない。

「角を曲がる」を歌い終わり、最後に「ありがとうございました」と挨拶するまでの間
の緊張感も、言葉では言い表せない。

心を突き動かされるってこうゆうことだよな…。と、身をもって実感した。
「エモい」という言葉を使うなら、まさにこれだと思う。

「こんなにも素晴らしいものをみせてくれてありがとう!!」という感謝の気持ちしかない。
本当にありがとう。これからも、欅坂が見せてくれる景色を楽しみにしたい。

とりあえず、映画『響 -HIBIKI-』を観ていない人は、今すぐ観たほうがいいし、さっさと平手友梨奈に心奪われたほうがいい。

響 -HIBIKI-

響 -HIBIKI-

  • 発売日: 2019/03/06
  • メディア: Prime Video
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